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救命救急士になるには

救命救急士になるには、国家試験に合格する必要があります。
国家試験の受験資格は、次のように定められています。

  1. 高校卒業者であって、学校又は救急救命士養成所において2年以上救急救命士として必要な知識及び技術を習得したもの。
  2. 消防法に規定する救急業務に関する講習の過程を修了し、5年以上又は2000時間以上救急業務において1年(現職の救急隊員の場合は6ヶ月)以上救急救命士として必要な知識及び技術を習得したもの

となっています。

救急救命士の資格を取得すれば、救急救命士として仕事ができるわけではなく、救急救命士として活動するためには、消防士になることが必須です。
救急処置ができるのは、救急車で到着した現場と、病院への搬送中に限定されているため、この仕事を日常的に生かせる場所は、消防以外ではほとんど無いのが現状だからです。

救急救命士の就職先の大半は消防であり、他には医療機関や自衛隊などもありますが、その割合はごくわずかとなってます。

□仕事内容

病気で苦しんでいる人やゲガ人に対して、病院に向かう救急車の車中で医師の指示を受け、適切な応急処置、救命手当をすることとなっています。

時には、事故現場で生死の境など凄惨な現場に立ち会うこともあります。
このような場合でも、冷静に状況を見極め、適切な処置ができる判断力が要求されます。
応急処置の知識だけではなく、体力と冷静な判断ができる精神力が必要とされる職業です。

地域や部署によって様々ですが、勤務時間は朝の8時くらいから翌朝8時~9時などの24時間勤務が多いようです。
24時間中、常に起きているわけではなく、夜に数時間程度仮眠をとるようです。

勤務した翌日は基本的に休みとなりますが、この勤務体系では、休みが多くなり、1ヶ月の出勤日数は10数日です。
しかし、一日の勤務は24時間勤務(実際は16時間程度)となるため、勤務時間としては他の仕事と変りません。
勤務時間や睡眠時間が不規則なためストレスが多くなるので注意が必要です。