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薬剤師になるには

薬剤師になるためには、薬剤師国家試験に合格する必要があります。
受験資格は薬剤師法により大学で薬学に関する学科を卒業した人に限定されてます。
まずは、薬学系の学科のある大学に入学することが前提となります。

学費が安いのは当然国公立大学です。しかし、就職率と国家試験の合格率が高いのは私立大学となっています。
国家試験の合格率が下がると、大学にとっては入学生が減ってしまうため、死活問題です。
このため、私立の学校側は学生に対し、国家試験対策を徹底的に行い、国家試験に通そうと頑張ります。
また、大学の卒業試験も、国家試験よりも難しく設定します。国家試験に受からなそうな学生は卒業さずに、国家試験の合格率を上げるためです。

国公立大学では、国家試験に受かることより、研究に熱心なところが多いようです。
卒業後には、製薬会社や研究機関に勤め、医薬品の研究をしたい人が国公立大学には向いています。
卒業試験も私立ほど難しくはありませんが、国家試験対策がなされていないところが多いため、国家試験合格率はさほど高くありません。研究と国家試験が重なったりする場合も多いようです。

□仕事内容

薬剤師は薬局、病院、診療所で、処方せん通りに薬を調剤する仕事です。
この際、正しい薬の飲み方や効果、副作用などを患者に説明し、疑問に答え、服薬指導もします。 病院に勤務している場合は患者の服用薬について看護師と話し合ったり、病院、病棟の薬を管理するなど医療スタッフの一員として仕事を行なっています。

現在では、患者が医師の処方せんを薬局に持参して薬を調剤する「医薬分業」が進み、薬局の中で薬を相手にするだけという単純な仕事ではなくなっています。
とくにここ数年は病院や診療所、製薬企業への就職が減少し、ドラッグストアなど薬局への就業が大幅に伸びています。