禁煙をする心構え

禁煙すると起こりうる症状

禁煙すると起こりうる症状に糖尿病や高血圧があります。
それは、禁煙したとたんに食事が美味しくなり、趣味や楽しみの一つとして過食になってしまう傾向があるからです。

煙草をやめてから普段の食事が美味しくなったと感じる人がほとんどで、今まで痩せ型だった人も急に太ってしまうことがあるでしょう。
また、喫煙することによって普段息抜きで吸っていたたばこの代わりに、口がさみしくならないように飴やガムを食べてしまうこともあるので、それが糖分の過剰摂取につながってしまうようなこともあります。

運動する習慣があるような人であれば急に症状が悪化するようなこともないでしょうが、運動する習慣もない人は、そうした食の変化に対応できるような心構えも必要です。

禁煙と同時に好物を制限してもストレスをためないようにすることも忘れないようにしましょう。

それぞれの対応策を決めておこう

まず、禁煙するのであれば禁煙の代わりになる趣味を見つけましょう。
無意識にタバコを忘れられるようなものが最適ですが、まずは夢中になれるものを探すことが必要です。
目につくところにタバコがあるとつい吸いたくなってしまうので、まだ未使用のものが手元にあっても、禁煙を決めたのであれば潔く処分してしまう心構えも必要です。

また、同時に喫煙する友達と距離を置く心構えも大事です。そうでないと禁煙が我慢できなくもなってしまいます。
対応策は人それぞれですから、自分の生活習慣であまり無理がないものから取り入れていきましょう。

もし自分で計画を建てて実行していくのが難しいのであれば病院の禁煙外来に相談するのもおすすめです。
費用はかかってしまいますが、何度も禁煙に失敗しているという人であれば専門家の力を借りたほうが良いでしょう。