数年計画で徐々にやめる方法も!無理しないことも大事
- 2020.03.18
- 禁煙の最大の障壁、離脱症状とその対処法
リバウンドを繰り返す場合は、長期的に計画を立てよう
禁煙は一度成功しても安心できません。ニコチンを摂取すると、脳の中にニコチンを欲する回路ができあがります。
禁煙に成功したら体内からニコチンはなくなりますが、脳の中の回路はずっと残るそうです。
そのため、たった一本吸っただけでまたタバコがやめられなくなることがあります。
1カ月間禁煙に成功した後、1年以内にまたタバコを吸ってしまう可能性は約50%だそうです。
禁煙に成功してもまた吸ってしまうというリバウンドを繰り返す場合には、長期的な計画を立てて徐々にやめる方法がおすすめです。
ヘビースモーカーの人は1日に吸う本数を減らすことから始めるのがいいと言われています。
例えば1日に20本以上吸っていたものをいきなりゼロにしたら禁断症状がすごい出るでしょう。
リバウンドを繰り返しながらも、確実に本数を減らしていくことで自信にもつながります。
自分に合ったやり方を見つけましょう
禁煙の方法は人によって異なります。中には禁断症状がほとんど出ずにあっさりとやめられる人もいます。
そういう人は、依存症になっていなかった可能性が高いです。
ニコチン依存症は麻薬にも匹敵すると言われていますので、禁断症状がほとんど出ないということは考えにくいです。
となると、そもそも依存症になっていなかったのでしょう。1日に10本以上吸っている人は高い可能性でニコチン依存症にかかっています。
麻薬に匹敵する禁断症状をあっさりと克服できる人は少ないはずです。自分に合った禁煙の方法を見つけなければなりません。
リバウンドを繰り返す人の場合、長期的な計画を立てて徐々にやめるのがいいと書きました。
ネットの体験談などを見ていると、徐々にやめるよりも一気にやめたほうが成功可能性が高いと書いている人もいます。
禁煙の方法は人それぞれなので、試行錯誤を繰り返しながら自分に合った方法を見つけていくのがいいです。
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