実は受動喫煙の方が悪影響!
- 2021.08.16
- 喫煙のデメリットを理解しよう
主流煙より悪影響な副流煙とは
タバコは吸っている本人への健康への影響が心配されていますが、最近では受動喫煙についても神経質になる人が増えています。
喫煙者が吸う煙を主流煙と呼びますが、火のついたタバコの先から出る煙を副流煙と呼びます。主流煙にも有害物質が含まれていますが、副流煙はフィルターを通さないので有毒物質の濃度もより高いとされており、受動喫煙により子供など周囲の人への悪影響が心配されています。
副流煙は空気で希釈されることもあり、実際にタバコを吸う喫煙者に比べると受動喫煙では有害性は低いともされています。
車の中など狭い環境では受動喫煙でも副流煙をより多く吸い込むことになりますので、悪影響が出る可能性は高いといえます。
副流煙がもたらす病気
受動喫煙による悪影響としては、やはり何らかの健康への影響があげられます。
受動喫煙で副流煙を知った場合はどのような病気になる可能性があるのかも知っておきたいところです。
受動喫煙が原因で考えられる病気としては、気管支喘息や慢性気管支炎があげられます。
このほかでは、肺腺癌などの深刻な病気もありますし、鬱などの精神疾患も副流煙の影響があるのではとされています。
認知機能の低下や糖尿病も副流煙による影響が心配されていますので、喫煙者は本人の健康だけではなく周囲への影響も考えていきたいところです。
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