タバコの三大有害物質「ニコチン」
- 2021.07.17
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タバコの依存症の原因になるニコチンとは
タバコに含まれているニコチンは、タバコの依存症の原因になっている物質のひとつです。
ニコチンは生体に対して非常に強い依存性を与えてしまう揮発性の物質で、もともとはタバコの葉が昆虫に食べられないようにするために作られた毒です。
トマトやナスなどの同じ種類の植物にもニコチンは含まれていますが、タバコと違ってその量は非常に限定的であるため、依存症の問題を抱えてしまうことはありません。
体内に摂取されると、脳内の神経伝達物質の放出が促進され、摂取を続けるたびに依存性が高まっていきます。
なぜニコチンが体に悪いのか
ニコチンが体に悪いのは、脳内の神経伝達物質の分泌を促すことにあります。
例えば、タバコを吸っている方は脳の病気にかかってしまうことが多いです。統合失調症やうつ病、強迫性障害などの精神的な症状が発生していることが統計データより把握されています。
それだけでなく、過剰な摂取を続けていると、アルツハイマー病になってしまうリスクもあるのです。
食欲抑制の効果もあるので、次第に体もやせ細ってきます。
不健康な状態が続いてしまい、食事を摂取しないことで免疫力も下がってしまうことになるのです。
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